ワーナーブラザーズ側はこれについて、「4月18日の公開が可能になると同時に「ミッキー17」がこの日程を素早く確保した」とし、「新しい公開日に非常に嬉しく、IMAX上映を通じて観客に紹介できることに期待が大きい」と明らかにした。閑散期とされる1月よりもブロックバスター映画が公開される4月が公開時期としてより有利であり、関係者たちは映画の興行に対する期待感を高めている。
「ミッキー17」はボン・ジュノ監督のハリウッド進出作で、死ぬたびに複製され、危険な仕事に繰り返し投入される主人公「ミッキー」の物語を描く。ミッキー(ロバート・パティンソン分)が死んだ後、新たに18番目のミッキーが複製され、繰り広げられる混乱を通じてユニークなストーリーを展開する予定だ。主演のロバート・パティンソンをはじめ、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロ、『シックス・センス』と『ナイブズ・アウト』のトニー・コレット、韓国系アメリカ人俳優のスティーブン・ヨン、ナオミ・アキなどハリウッドスターが多数出演し、大きな期待を集めている。
昨年撮影を終えたこの映画は、当初2023年3月に公開される予定だった。しかし、ハリウッドの作家・俳優のストライキとポストプロダクションなどを理由に公開日が何度も調整された。公開に先立って公開された予告編とポスターは、世界中のファンの期待を高め、映画への関心が着実に続いている。
ロバート・パティンソンはあるインタビューで「ミッキー17」について「私が今までやってきた作品とは全く違うユニークな映画」とし、「この映画は本当に驚くべき経験になるだろう」と話したことがある。一緒に出演したナオミ・アキも「ボン・ジュンホ監督の緻密なストーリーボード作業方法が非常に印象的だった」と明らかにした。
「ミッキー17」は今年のシネマコンでも話題を集めた。ボン・ジュノ監督とロバート・パティンソンが一緒にステージに上がり、明るい笑顔でファンと交流し、映画への期待感をさらに高めた。来年のイースター連休に合わせて公開される「ミッキー17」がどのような評価を受けるか注目される。 <著作権者 ⓒ Coinreaders japan 無断転載および再配布の禁止>
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